
熱エネルギーを回転運動に変換する方式は
過去の遺物
反重量エンジン搭載でエコロジー?
撮影機材:Nikon D200 + Tokina AT-X 124 PRO DX12-24mm F4 (IF) + Kenko ND8
撮影地:留寿都村サミットが迫ってきているせいか、国道では検問が行われている。
まったくもって、迷惑な話だ。
そもそも、洞爺湖で行われるサミットには、金絡みの裏が…。
財政不足で、北海道自体が夕張化する恐れがあるなか、70億円
以上の負担をしてまで、やるべきことなのか。
サミットの期間中は、このエリアへの移動に制限が掛かる。
道央と道南が事実上分断される上、観光地でもある登別・洞爺周
辺への立ち入りも手間が掛かる。
そんなのは、サミットの開催が決定した時点で分かりきっていたこ
となのだが、今頃になって、地元紙が騒ぎ出す始末…終わってる。
政府は“環境サミット”と銘打ち、地元自治体は、有珠噴火以来疲
弊する地元経済の起爆剤としての役割を目論んでいはいるが、個
人的には、その目論見はハズレると思っている。
サミットに参加する先進八カ国中、本気で環境に取り組んでいる国
がどれだけあるのか。
環境にシビアな欧州では、CO2の排出権を売買することでコントロ
ールしている…証券市場と同じ感覚だ。勿論、リサイクルなどで企
業努力はしているだろうが、製造を伴う以上、CO2は必ず排出され
るのが、熱交換の仕組み。
これに、エネルギー輸出大国のロシアと、エネルギー消費大国の
中国(招待)が絡む…簡単に、事は運ばないだろう。
日本はどうだ?
京都議定書に調印したものの、その目標は達成できなかった。
地方はカーシェア率が云々と騒ぐが、それは大都市に暮らす人間
の目線でしかモノを見ていない…地方には地方のやり方を考えな
いと、地方経済に支障がでるだろう。
いい加減、東京中心の田舎者的発想は止めていただきたい。
その一方で地方は、盲目的にこのようなイベントの神通力を信じ込
んでいる節が、往々にしてある。
前回のサミットが、何処の国の何と言う町で行われたか、思い出せ
る人間がどれだけいるか…世間一般的には、その程度のものだ。
サミット終了後しばらくは、世界のニュースで「洞爺」の文字が躍る
だろうが、世界の目線では「Japan」でしかない。
現時点で、そのへんを勘違いしてしまっているのだから、今後を予
想するのは簡単なことだ。
東アジア圏での北海道ブームで潤ってきた同地区だが、今は飽き
られている…だから、サミット。
単刀直入に皮肉を込めて聞くが、「サミットの次はどうする?」。
そこから考え直してサミットを利用しないと、また疲弊する。
何度も、同じ過ちを繰り返しているのだから。